ソフトウェアエンジニアとして働き始めてから数年後、肩こりに悩むようになりました。
デスクでの作業が多く、ほとんど一日中パソコンの画面とにらめっこしているため、肩や首周りの筋肉が凝り固まってしまうのです。
特にデスクワークでは、猫背になりがちで、その姿勢が肩こりを悪化させていることはよく分かっていました。
首が辛くて仕方がない!なんとかしないと仕事に支障が出る!と悩み、毎週マッサージに行くことにしました。 マッサージさんには「肩周りが張りまくっている」「背中が丸くなっている」と毎回言われました。
マッサージは気持ちが良いし、睡眠不足の解消にもなります。 マッサージが終わったあとは晴れ晴れとして、すっきりした気分になります。
しかしながら、マッサージは一時的に肩こりを和らげる効果がありましたが、長期的な解決策にはなりませんでした。
マッサージを受けた直後には楽になるものの、次の週になると再び肩こりがぶり返していました。
毎週マッサージに行くと、都度 5000 円かかるので、月で 20000 円の出費になります。これもじわじわと効いてきます。
何気なく飲んでいるときに友人に相談したところ、「寝る前にストレッチをすると良いよ」とアドバイスをもらいました。 最初は半信半疑で始めたストレッチですが、これが私の肩こりにとって画期的な変化をもたらすことになります。
ストレッチは、まず簡単な首周りの動きから始めました。 首をゆっくり左右に傾けたり、前後に動かしたりすることで、筋肉に柔軟性をもたらすのです。
次に、肩周りのストレッチを行いました。肩を回したり、背中に手を回して指先を触れるようにしたり、腕を前に伸ばして胸を広げるような動きで、肩周りの筋肉をほぐしていきます。
また、背中や腰のストレッチも行いました。床にうつぶせになり、手を後ろに組んで背中を反らせることで、背中全体にストレッチをかけます。
腰のストレッチには、座った状態で片足を伸ばし、もう片足を膝を曲げて足裏を太ももに当て、上体を前に倒すことで、腰の筋肉にストレッチをかけました。
最初はストレッチをすること自体が少し辛かったのですが、徐々に慣れていき、毎日続けることができるようになりました。すると、自分でもびっくりしたのですが、毎日続けていたストレッチの効果が少しずつ現れ始めました。 最初のうちは、変化を感じることはありませんでしたが、1 週間ほど経ってから、肩こりの症状が徐々に軽減されていくことに気付きました。
その後も毎日寝る前の 15 分間をストレッチに費やし続けることで、肩こりがほとんど気にならなくなってきました。マッサージに通うことも減り、肩こりで悩むことがほとんどなくなりました。
この経験を通じて、私は肩こりに悩むソフトウェアエンジニアに対して、マッサージだけではなく、日常的なストレッチも大切だと気付かされました。
特に、寝る前にストレッチをすることで、一日の疲れをリセットすることができるため、翌日の仕事にも集中できるようになりました。
また、ストレッチによって身体の柔軟性も向上し、姿勢も改善されました。猫背だった私の背筋が伸び、自然と背筋が伸びるようになり、肩こりを引き起こす原因も取り除くことができました。
「寝る前の 15 分間のストレッチ」はお金を節約し、肩こりとの闘いに効果的な武器にもなります。
ソフトウェアエンジニアの多くが同じような悩みを抱えていることから、この体験談が同じように悩んでいる方々の参考になれば嬉しいです。
ストレッチは継続こそが力であり、短期間で劇的な効果があるわけではありません。しかし、毎日コツコツと続けることで、次第に肩こりが改善されることを実感できます。デスクワークによる肩こりに悩んでいる方は、ぜひ寝る前のストレッチを取り入れてみてください。それが、あなたの肩こりに悩む日々に終止符を打つきっかけになるかもしれません。
自宅で簡単にできる!肩こりに効くストレッチのすすめ
自宅でもできるストレッチ方法を紹介します。
首のストレッチ
肩こりの原因となる首周りの筋肉をほぐすために、まずは首のストレッチを行いましょう。首をゆっくり左右に傾け、耳が肩に近づくように感じることで、首の横の筋肉がストレッチされます。また、顎を胸に向けて首を前に曲げ、後ろに反らせる動作も行いましょう。これにより、首の前後の筋肉がほぐれます。
肩周りのストレッチ
肩周りの筋肉をほぐすことで、肩こりを軽減できます。肩を上下にゆっくりと動かし、次に前後に回す動作を行いましょう。また、片手を肩に置いて、肘を上下に動かすことで、肩甲骨周りの筋肉にもストレッチがかかります。
背中のストレッチ
背中の筋肉も肩こりの原因となることがあるため、背中のストレッチも行いましょう。両手を頭の後ろで組み、肘を後ろに引くように背中を反らせます。これにより、背中全体の筋肉がストレッチされます。
胸のストレッチ
デスクワークで猫背になると、胸の筋肉が縮んでしまい、肩こりの原因となります。胸のストレッチを行うことで、胸の筋肉をほぐし、姿勢を改善できます。ドアフレームや壁に片手を置き、体をゆっくりとひねるようにしてストレッチを行いましょう。これにより、胸の筋肉が伸ばされます。
腕のストレッチ
腕を前に伸ばし、反対の手で手首を引っ張るようにしてストレッチを行いましょう。上腕三頭筋や前腕部の筋肉がほぐれ、肩こりの緩和につながります。
呼吸によるリラックス効果
ストレッチを行う際には、呼吸を意識してリラックスしましょう。深呼吸を行うことで、筋肉がリラックスし、ストレッチの効果が高まります。各ストレッチを行う際には、ゆっくりと息を吸い込み、吐きながらストレッチを深めていくことがポイントです。
これらのストレッチは、1 回あたり 10〜15 秒程度を目安に、各動作を 2〜3 セット行いましょう。また、無理なく行える範囲でストレッチを行うことが大切です。痛みを感じる場合は、無理せずにストレッチの強度を調整しましょう。
効果的なストレッチのポイントは、継続することです。毎日数分間でもストレッチを行うことで、徐々に肩こりの症状が軽減されていくでしょう。また、ストレッチだけでなく、適度な運動や、デスクワーク中の休憩も肩こり改善に役立ちます。
ドクターストレッチで肩こりが劇的改善!継続的なマッサージの効果と魅力
ストレッチによる肩こりの改善は実感できましたが、一つ欠点があります。
「やめてしまう」のです。忙しいと、やる気がなくなって途中でやらなくなります。
ついつい、マッサージに行ってほぐしてもらえばいいや、と楽な方に流れてしまいます。
原因がわかっているのに、意志が弱くて改善できない状況に陥ったのです。
ある時「ドクターストレッチ」というストレッチサービスを知り、それを利用することで、継続してストレッチできるようになりました。
その結果、肩こりが劇的に改善し、今では快適な日々を過ごせています。ここでは、ドクターストレッチの魅力と、その効果についてお話しします。
まず、ドクターストレッチは、プロのトレーナーが行うストレッチマッサージサービスです。通常のマッサージとは異なり、筋肉や関節を適切にストレッチさせることで、筋肉の凝りや疲れを解消し、柔軟性を向上させることが目的です。
また、ドクターストレッチでは、まずカウンセリングを行い、各人の体調や症状に合わせたプログラムが提供されます。これにより、効果的なストレッチが行われることが期待できます。
ドクターストレッチの最大の魅力は、継続してストレッチが受けられることです。自分でストレッチを続けるのは難しいと感じていた私にとって、これは非常にありがたい点でした。 定期的にドクターストレッチの施術を受けることで、筋肉や関節の柔軟性が維持され、肩こりの発生を抑えることができました。
また、ドクターストレッチは、全身のストレッチもやります。 肩こりだけでなく、腰痛やふくらはぎの疲れなど、様々な部位の症状に対応することができるので、全身のバランスが整います。これにより、姿勢も改善され、さらに肩こりの改善につながりました。
