前提
「選考辞退 メール」などと検索すると、様々なサイトでメールのテンプレが見つかります。
〈件名〉
〇月〇日〇時の選考(面接)辞退のご連絡/〇〇○○(氏名)
〈本文〉
株式会社△△△△
人事部 □□様
先日、面接につきましてご連絡をいただいた〇〇〇〇です。
その節は、ありがとうございました。
○月○日○時より、面接のお約束をしておりましたが、(諸般の事情により)このたびの選考を辞退させていただきたく、ご連絡を差し上げました。
(理由といたしましては、面接で企業理解を深めるなかで、貴社と自分との方向性の違いに気づいたからです。)
ご多用のなか、日程を調整していただいたのにも関わらず誠に申し訳ございません。何とぞお許しをいただきたく、勝手ながらお願い申し上げます。
また、メールでのご連絡となりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
末筆ながら、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
【件名】
面接辞退のご連絡:(あなたの名前)
【本文】
株式会社〇〇〇〇
人事部 ■■様
お世話になっております。
6月10日に面接のお時間を頂戴しました(あなたの名前)と申します。
この度、諸般の事情により、面接辞退をさせていただきたくご連絡差し上げました。
貴重なお時間を割いていただいたのにもかかわらず、誠に申し訳ございません。何卒ご容赦いただけましたら幸いです。
本来、直接お伝えすべきところ、取り急ぎメールにてご連絡させていただきます。
最後となりましたが、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
(あなたの名前)
TEL:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
Mail:〇〇〇〇〇〇〇〇@〇〇.ne.jp
ですが、これらは一般的な企業とのやり取りで、Green や Forkwell でやり取りするときとは若干前提が異なります。
脳のリソース負荷を減らす
礼儀は大切ですが、転職活動中は大量の企業に大量にエントリーします。
いちいち丁寧にメールを送っていたら時間がいくらあっても足りません。
テンプレ、コピペで送ってしまいましょう。
もちろん、今回縁がなくても、将来応募したくなったり、接点を持つ可能性はあるので、雑な対応はしない方が良いです。
サクッと丁寧に済ませる意識でやりましょう。
カジュアル面談を辞退する場合
Green や Forkwell でやり取りするケースです。
●●様
XXです。お世話になっております。
日程調整していただいた中で大変恐縮なのですが、諸般の事情により、カジュアル面談を辞退をさせていただきたく、ご連絡差し上げました。
貴重なお時間を割いて頂いたにも関わらず、大変申し訳ございません。
メールだと「末筆ながら、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。」などと書くのがマナーのようですが、メッセでそこまで書くのは大げさなのと、テンプレ感が半端ないので、サクッと「すみません」で済ませておきました。
カジュアル面談後に選考を辞退する場合
カジュアル面談後に選考に誘っていただいて、選考を辞退する場合の返答です。
●●様
XXです。お世話になっております。
先日はカジュアル面談のお時間をいただき、ありがとうございました。
面談のお時間頂いた●●様にも感謝申し上げます。
選考にお誘いいただいた中で大変恐縮なのですが、選考を辞退させていただきたく存じます。
(理由を書く)
せっかくの機会をいただいたのに大変申し訳ありません。
一人のユーザーとして、●●社様を応援しています。
今後ともよろしくお願いいたします。
選考途中で辞退する場合
選考途中で辞退する場合のテンプレです。
1次面接前に辞退する場合
●●様
XXです。お世話になっております。
日程調整していただいた中で大変恐縮なのですが、諸般の事情により、1次面接を辞退をさせていただきたく、ご連絡差し上げました。
貴重なお時間を割いて調整して頂いたにも関わらず、大変申し訳ございません。
本来であれば直接お詫びすべきところですが、メールでのご連絡になりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
最後になりましたが、貴社益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
すでに予定が入っている場合のごめんなさいパターン。
●●採用担当者様
202x年x月x日(x)xx:xx〜xx:xx にxxxさまとの面接の予定を入れさせていただいておりました、xxです。
日程調整していただいた中で大変恐縮なのですが、諸般の事情により、面接を辞退をさせていただきたく、ご連絡差し上げました。
貴重なお時間を割いて調整して頂いたにも関わらず、大変申し訳ございません。
本来であれば直接お詫びすべきところですが、チャット上でのご連絡になりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
最後になりましたが、貴社益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
コーディング試験を辞退する場合
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様
お世話になっております。
コーディング試験のご案内をいただいておりました、〇〇と申します。
コーディング試験について、[理由を書く。「一身上の都合により」「他社から内定をいただき、そこでお世話になることに決めたため」]面接を辞退させていただきたくご連絡いたしました。
選考にお時間を割いていただいたにも関わらず、このようなご連絡をすることになってしまい、大変申し訳ございません。
また、メールでの連絡となりましたご無礼を重ねてお詫び申し上げます。
末筆ながら、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
他社から内定をもらって面接を辞退する場合
直接やり取りしている会社に辞退を伝える場合、テンプレートとしては、下記のようなメールを送ります。
何度か面接の機会をもらっていて、この程度だと味気ない印象を与えそうだなと感じた場合は、辞退の理由を補足するのが良いでしょう。
相手も人間だという点を忘れないようにしましょう。
◯◯様
お世話になっております。
◯月◯日◯時より、面接のお時間を頂戴しております、◯◯◯◯です。
誠に申し訳ございませんが、先週(先日)、他社からの内定をいただき、そちらでお世話になるという決心をいたしました。
そのため、予定していた面接を辞退させていただきたく、ご連絡差し上げました。
お忙しいところ大変貴重なお時間をいただいたにもかかわらず、このような結果となり、誠に申し訳ございません。
身勝手なお願いで大変恐れ入りますが、何卒ご理解、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
末筆ながら、貴社の益々のご発展とご活躍を祈念しております。
他社から内定をもらって選考を辞退する場合
2次面接、3次面接に進んだ状態で他社から内定が出てしまい、選考を辞退する場合のメールの例です。
◯◯様
お世話になっております。●●です。
選考通過のご連絡をいただき、ありがとうございました。
誠に申し訳ございませんが、この度は面接を辞退させていただきたく、ご連絡差し上げました。
先週、同時期に応募していた他社からの内定のご連絡をいただき、改めて検討した結果、内定をいただいた企業への入社を決意したためです。
お忙しいところ大変貴重なお時間をいただいたにもかかわらず、このような結果となり、誠に申し訳ございません。
本来直接お詫びすべきところでございますが、
メールでのご連絡となりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
- 同時期に応募していた他社から内定をもらった
- 家庭の事情などで転職することが難しくなってしまった
- 在籍している企業から強く引き止められ考えが変わった
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