Supership は KDDI のグループ会社です。 KDDI グループのアドテクノロジーを担当する会社です。
ベンチャー企業というより、KDDI の子会社であり、まったりした中小企業です。
土曜日の祝日が前日金曜日に特別有給休暇となります。 残業時間も 20 時間程度で、ホワイト企業といえるでしょう。
何かにつけて休日が増えていくことで有名です。
「月曜 AM のみに使える最大2時間の特別有給休暇」で、付与されている年次有給休暇とは別に、Supership が独自に導入している休暇制度です。特別有給休暇なので、つまり、給与が減ることなく、単純に月曜 AM に休暇がとれるんです。 月曜の午前中を休みにする「スーパーハッピーマンデー」を導入したら効果は出るか?
エンジニアの年収は 600 万円程度でしょうか。 メガベンチャーや勢いのあるスタートアップよりは低いですが、平均よりは高そうです。
採用資料は下記です。
サービス
年収
Openwork では 350 万〜750 万円になっています。
中途の募集も 500 万〜800 万円です。Openwork の口コミが実態を表している可能性は高いでしょう。
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技術スタック
技術スタックは非常に現代的です。
エンジニアにとっては嬉しい技術スタックといえます。スキルアップにはとても良いのではないでしょうか。
- ダッシュボード:TypeScript / Next.js(React) / NestJS / TypeORM
- バックエンド:Golang / Gin
- インフラ:AWS (Aurora / ECS / Fargate / Kinesis / Lambda / Cognito / CloudWatch / SES / SNS / SQS / Athena / Glue / EMR / Redshift) / Terraform
志望動機
以下の内容を深堀りしながら志望動機を考えておきましょう。
- 技術スタックがマッチしている
- 広告に関心がある
- ウェブの広告の世界でやりたいことがある
- モダンな環境でコードが書きたい
- スキルの高いメンバーと一緒に働きたい
なぜ Supership なのか? Supership で何がしたいのか? Supership にどんな貢献ができるのか?
についてロジックを明確にして回答できるようにしておいてください。
面接の感想
1 次面接は現場のマネージャーと人事、同じチームになるメンバー 1 人の計 3 名で行われます。
募集しているポジションで一緒に働くことになるメンバーが出てきて、その人に技術的な質問を多くされます。
私の面接のときは、数多くの面接を受けた中で最も腹立たしい人間が出てきたので、個人的には非常に印象が悪いです。 様々な受け答えの中から落とす理由を必死に探す、小姑のような人間でした。
面接を受けながら、「この人物と同じチームで毎日働くのは地獄だな...」と思ってしまいました。
マネージャーの質問は定石パターンのものです。転職の理由、職務経歴について色々と聞かれます。
メンバーの方はあらかじめ用意したと思われる技術的な質問を一問一答の形で投げてきます。
フロントエンドの場合、以下のようなことを聞かれました。
- オープンソースに貢献しているか?
- 最近読んだオープンソースは何か?
- 好きなプログラミング言語は何か?
- そのプログラミング言語を好きな理由を答えよ。好きな理由については「なぜ」3 回分深堀りして答えよ
特にオープンソースへの貢献を重視する人だったので、エンジニアとして応募する前に、オープンソースに貢献しておくと良いでしょう。
人によって異なるとは思いますが、オープンソースを読まざる者はエンジニアにあらず、といった感じの人間でした。
オープンソースにコミットする暇があったら個人開発したい人間もいるとは思いますが、視野が狭い人物ですね。
Ruby コミッターの Yuguiさんも 2022 年時点では Supership にいるようです。
Supership を受ける前に下記のブログを読んでおきましょう。