NRI や NTT データ、大塚商会などの大手 SIer から人材が流出しています。
20 代、30 代の離職は特に多く、組合や人事部が頭を抱えています。 40 代社員は全然辞めませんが、とにかく新卒で育てた人材が辞めていくのです。
そんな背景もあって、今までの新卒至上主義を改め、中途採用を拡大しています。
さて、大手 SIer はそこそこ給与水準も高いのに、なぜ多くの人が辞めていくのでしょうか?
理由は様々ですが、以下のような複数の要素が絡まりあって転職を決断していると思われます。
- ウェブ系企業の給与水準が上がってきているので、転職しても年収が下がりづらくなった
- コンサル(BCG や PwC など)や外資プリセールス(AWS、GCP など)が高年収で採用しまくっている
- 普段の仕事がつまらなすぎて、やりがいが欲しい
- SNS やブログの情報を見て、SIer の典型的な日系大企業っぽい環境から抜け出したい欲が高まった
30 代の元 SIer 社員あるあるですが、同期の Facebook などを見ると、「あ、この人もいつの間にか辞めたんだ」と気付くことがよくあります。
私の以前勤めていた大手 SIer では「若手同士協力して、会社を変えよう!」と声を上げて、社内で積極的に活動している人もたくさんいました。
しかしながら、そういう人の多くが最終的には転職してしまい、他の会社で活躍しています。
むしろ行動力のある人ほど、
「SIer を変えるなんて無理だし、コスパ悪すぎて転職したほうがいい」
と決断して、転職せざるを得ない事情があるように思えます。
どうしてこんなに SIer は「辞めたくなる」のでしょうか?
この記事では、退職の背景を解説していきますが、はじめにSIerから年収を上げて転職するためにおすすめのエージェントを紹介します。
大手SIerの方が転職するなら、最もおすすめなのがコンサル業界です。
人気が高まっているコンサル業界に転職すると、転職直後の平均年収アップ額は150万円です。コンサル特化のエージェントMyVisionにご相談いただければ年収水準を下げず、転職できます。 MyVisionの特徴として、アクセンチュアやBIGなどの外資コンサル出身のエージェントが多数在籍しており、面接対策や書類の添削、年収交渉など外資コンサルへの転職支援が非常に充実しております。
SIer では実際どれくらいの社員が辞めているの?
まず大前提としてですが、SIer ではネットで言われているほどの人材流出はありません。
「以前より増えた」程度です。
たとえば筆者が愛する野村総合研究所の場合は、新卒で 300 人くらい入社します。
そのうち、40 歳になるまでに 3 分の 1 くらいは辞める程度です。
ネット上だと「SIer からの人材流出が止まらない」みたいに書かれますが、ちょっと大げさです。
世の中にはアンチSIerみたいな人は多いし、私自身も辞めた手前、SIerの旧態依然とした体質に否定的な意見が多いですが、それでもネット上の意見は首を傾げることが多いです。
特に X( Twitter )などで目立つのは SIer エアプっぽい人だったり、 SES(下請け)勤務の人の呪言が多いのが実態で、 SIer の解像度が低いように見えます。
両方経験した人間として正直に言うと、ウェブ系企業の方が人材の出入りはずっと激しいです。
ウェブ系では転職が当たり前なので、人が次々と入ってきては辞めていくイメージです。 「人材流出が止まらない」がデフォです。
「転職して年収を上げていくのが当たり前」なウェブ系企業と、終身雇用を前提として、「社員は基本、辞めないこと」を前提としている大手 SIer では転職に対するイメージが大きく異なっています。
余談ですが、大手 SIer は終身雇用が前提なので、10 年以下の勤務で辞めてしまうと、退職金もほとんど出ません。
2023 年以降は大手 SIer でも急激に中途採用を増やしていますが、社員の大半は転職未経験なので、ウェブと同様の「転職文化」が浸透するまでにはまだ時間がかかりそうです。
SIer の終身雇用カルチャーが変わっていくまであと 5 年くらいはかかるでしょう。
具体的には、以下のような流れで変わらざるを得ない状況になっていくと予想しています。
- 新卒で入社した社員が辞めていく
- 中途採用で人がたくさん入ってくる
- 中途で入った人は転職に慣れている人なので、不満があったり他に条件が良いところがあれば、さっさと転職してしまう
- それを見た新卒の人のメンタルブロックが壊され、「あ、転職って普通なんだ。俺も転職しよ」と考え出す
- 社内で「転職が当たり前」の空気ができてくる
NRIを辞めたい人へ|大手SIerを退職したらどこに転職できるのか?
大手 SIer で使えない高齢社員の面倒を見て疲弊する若手社員
大手 SIer には 40 歳より上の社員も大量にいます。
彼らは大手 SIer の年収水準では転職できません。何の専門性もないからです。
かといって、40 歳以上の社員はリスキリングもできません。
就職してから 20 年以上、まともに学んだこともない中年が、どうして急にリスキリングなんてできるというのでしょう(笑) 簡単に身につけられる知識には価値がないですし、ちょっと「リスキリング」した程度の専門知識は生成AIに代替されてしまいます。
SIer は日本の高齢化社会の縮図です。 手を動かせず、頭も働かない大量の高齢社員を若手社員が支えていく構図が続くでしょう。
ごく一部の高齢社員は出世して、会社を動かす立場になります。
SIerでは若手の負担は増えていく一方ですが、高齢社員は偉そうにして、
「お前のタスク、いつまでに終わるの?」
みたいな詰問をするだけで、何の役にも立ちません。何も生み出しません。
よく考えてください。あなたを詰めているその高齢社員、存在する意味ありますか?
年収 1000 万も支払うだけの付加価値、ありますか?
体制図の上の方にぽつんと置かれて、知識もないのに「PMO」と呼ばれ、アドバイザー的な位置に置かれるジジイがいました。
「資料をレビューする」ためにいるジジイです。 その人に「レビューしてもらう」ために時間を使いますが、システムの中身がわかっていないので、ありきたりなことしか言えません。
リスクは?リスクヘッジは?障害が起きたらどうするの? レビューしてもらわなくてもわかります。意味ないええスネ。
そんなジジイに「レビュー」という名目でお伺いを立て続ける日々はくだらないと思いませんか?
さっさと転職してしまった方が良いっすよ。当たり前ですよね。
それで、昔は大手 SIer から脱出するとほぼ間違いなく年収が下がったので、誰も転職しませんでしたが、今では大きく事情が異なります。
転職すると、楽しい仕事ができて、それでいて年収が上がります。年収は苦痛の対価ではないのです。
【IT・WEB エンジニア向け】おすすめ転職サイト|各サイトのメリット・デメリットを年収 1000 万超の現役エンジニアが徹底解説
なぜ若手社員は SIer を辞めるのか
シンプルにつまらないからです。
SIer の仕事に面白さなどありません。
普遍的に面白くないので、「仕事が楽しい」とか言ってる SIer 社員がいたら、その人は自分に酔ってるだけのナルシストです。
まともな若手が面白いと感じるような業務は SIer にはほぼありません。
部下や協力会社のメンバーを詰問して、進捗を管理し、色んな部署の人の調整を行い、予算を獲得するために社内のおっさん向けのパワポを 3 ヶ月かけて作ります。
3 ヶ月かけて作ったパワポの中にはプロジェクトの見積もりが詳細に書かれていますが、その見積もりは 100%外れるので、結局残業でカバーすることになります。
補足しますが、見積もりが外れるのは SIer が無能だからではありません。 見積もりなんて当たらないのです。ソフトウェア開発は不確実性が大きすぎるので、長期で計画を立てても計画通りに進むはずがありません。
見通せるのは良くて 2 週間先までです。それ以上の見通しは不可能です。
毎日 6 時間以上会議を行い、ひたすら Excel とにらめっこしています。
私は SIer に 10 年近くいましたが、仕事が面白かったことは 1 秒たりともありませんでした。
上司の仕事が楽しそうと感じたことも 1 度もないし、周りにいた全員が辛そうに会社の愚痴を言っていました。
「仕事は辛くてつまらないけど、頑張っている自分が好き」みたいな、ナルシストの巣窟になっていました。
今なら言えます。
辛いなら辞めましょう。
年収水準を下げないと転職できないから、仕事が嫌でも辞められないんでしょう?
こんなに嫌で嫌で仕方ない仕事を続けないと行けないなんて、餌をもらわないと生きていけない家畜みたいんじゃないか?
それこそ俺たちが忌み嫌った「社畜」じゃないのか?
仕事が楽しい環境ってあるんだぜ。SIer には一つもないけど。
仕事が楽しくてもいいんだぜ。SIer の仕事は楽しくないけど。
仕事を辞めてもいいんだぜ。SIer に留まる理由は金以外にない。
そして、年収は必ず上がる。楽しい仕事の方がむしろ、年収は上がっていく。「市場が伸びている && 好きな仕事」が重なる場所で働けばいいんです。
転職サイトに登録して、エージェントと話して、会社を探して、空いた時間で面接を受けるだけなのに、いつまでも「つまらない。辛い」と言って何も行動しない人が多すぎなんですよね。
今日という日は二度と戻ってこないのに。貴重な時間を SIer で無駄にしているってわかっているのに、何も現状を変えられない。
お前たちは、そんな大人になりたかったんですか。
学生の頃に自分に、今の自分を誇れますか?
【追記】
このように、SIerから転職した直後は思ってました。本心です。 ただ、2024年。 SIerから離れて3年が経ち、あらためて振り返ると、SIerのくだらないと思っていた業務が、実はけっこう大事だったんだと気付いたりもしました。 というのも、SIerでは当たり前に行われている「プロジェクトの段取り」や「他部署のメンバーとの調整」、基本的なエスカレーションなどの所作。
この「当たり前」ができない人は、世の中に想像以上に多かったからです。 ウェブ系と呼ばれる会社に転職しても、マネジメントだったり管理職になる人はいますが、基本ができていない人はまともにプロジェクトを回せていません。
40代、50代になっても基本的な所作がなっていない人がいるので、若手のうちに SIer でつまらない業務を通じて身につけた「ビジネス基礎力」は思ったよりも重要だったのかもしれません。
SIer の仕事は絶対につまらない
SIer は人間が楽しく仕事できる場所ではないです。どの業務を取っても退屈で、ストレスフルで、意味がないことばかりやってます。
何も生み出さずに、社内でいがみ合って、ストレスを与えあって、ぬるま湯の中でひたすら残業しています。大した仕事もしてないのに、夜遅くまで会社から出られません。
以下のツイートの特徴をすべて兼ね備えているのが SIer です。
即刻転職した方が良いと思う会社・現場
— サカモト@エンジニアキャリア論 (@sakamoto_582) January 3, 2023
- 心理的安全性がない
- チャレンジに失敗するとマイナス評価になる
- 上司がマイクロマネジメント
- 新しい学びがない
- 昇進で上が詰まってる
- 会議する事が目的になってる
- 飲み会をすると会社の愚痴で盛り上がる
- 採用で微妙な人間しか応募してこない
さて、冷静に SIer を振り返りましょう。
飲み会で会社の愚痴...まではあまり聞いたことはありませんでした。会社を誇っている人間の方が多かったからです。
誰もが心の中では「自分がエリートだ」と思い込んでいました。そのせいか、会社の文句よりも「俺様の仕事論」を語る人が多かったです。 日系大企業の中年の多くは、ある程度自分の会社に誇りを持っているのではないでしょうか。自尊心の拠り所が会社にあるはずです。
武勇伝は多かったです。これは社風かもしれません。
「俺が若い頃は夜に飲みに行って、会社に戻って朝まで仕事をしていた...」みたいな話をする中年が異常に多かったです。
残業自慢・ハードワーク自慢は面白くありません。
新人時代はキャバ嬢にでもなった気分で接待していました。
たかが会社員の残業自慢(しかも裁量労働)に何の面白みがあるのでしょう。
残業代も出ないのに会社に尽くして、自動化すればいいものを馬鹿みたいに朝まで起きて働いて...。
間抜けの武勇伝を「すごいですね 🤩」と目を輝かせたフリして聞く屈辱ったらありません。
そんな SIer のおっさんに退職届を投げつけてやりましょう。
実際にはメールで送付するわけですが、気持ちは退職届で頭を叩く勢いです。
SIer では成長などできない
成長とは、今までできなかったことができるようになるか、今までできていたことが正確に、素早くできるようになることです。
SIer では成長はできません。
同じことの繰り返しの割に、プロジェクトの成否は再現性がなく、会社の外で持ち運べるスキルは何も身につかないからです。
こういうのもっと就活生に発信した方が良いと思うんですよね。一部の技術力のある学生の間だと大手SIerよりゆめみなどが人気になってる現状があります。大手SIでも市場価値の高い技術を活用できてエンジニアとして成長できるならもっと人気になると思う! https://t.co/DoePDcJ7df
— サカモト@エンジニアキャリア論 (@sakamoto_582) January 4, 2023
大手 SIer の中には、
「標準化されたプロセスに従ってプロジェクトを運営しているから、俺たちは悪くない」
と証明するための不毛な作業が大量にあります。
とにかく責任回避するために全力を尽くし、失敗したときに刺されないように、「社内の標準に従ったから」と言うために何の意味もない作業を積み重ねているのです。
こう書くと、「社内標準のプロセスはこれまでの失敗経験や成功経験を詰め込んだベストプラクティスで、各プロジェクトに任せるよりも成功確率が上がるからやっているんだ」と反論する人間が出てきます。
しかし、そのプロセスに従った場合とそうでない場合で成功確率を比較する、みたいなことはやっていないですし、ベストプラクティス自体も古い時代に作ったカビが生えたものです。
ベストプラクティスには、作業を詰め込むのは簡単ですが、1 度入れた作業を外すのは大変です。
外して何か問題があったらその人の責任になるからです。だから無駄な作業も省略できず、ただただ社員が疲弊します。そのベストプラクティスは社外では使えないので、転職には全く役に立ちません。
5 年いた富士通を退職した理由 という記事にある、
- 僕はまずは Git の啓蒙から始めるのが通例だった。でもこれがまた苦労するんだ。
- 常にウォーターフォールの設計だった。承認フローが差し込めないからね。
- 何かがうまくいかなかったときに「なんで開発標準に従わなかったの?」という責められ方をする。
というのが常に当てはまります。
大手 SIer の魅力と SIer で働くメリットを教えてやる
インターネット企業・ウェブ系企業との年収差が小さくなった
10 年前だと、ウェブ系企業で 1000 万を超える年収を出す会社はグリーや DeNA などガチャで儲けた一部の企業だけでした。
現在ではエンジニアの価値が上がり、年収を上げて争奪戦となっています。
DX に力を入れる企業も自社でのエンジニア採用に力を入れています。
SIer で高い年収をもらってつまらない仕事をするか、ウェブで楽しく低年収で生きるかの 2 択だったのが、
ウェブは楽しくてホワイトで職場はいい人ばかりで年収も高い、という状況になってきています。少なくとも、転職していくうちにそういう会社に行き着きます。
SIer は人を詰めてばかりで、裁量労働で深夜まで残業して、みんな疲弊しきっています。
年収差がないなら、SIer に残る意味はありません。
SIer で働く意味は、「年収が高くて安定している」以外にないからです。やりがいなど皆無です。
外資 IT の方が稼げるようになった
SIer では辛くて悲しい人生と引き換えにそこそこの年収をもらうことができます。
外資 IT はレイオフのリスクはあるものの、大手 SIer の 1.5 倍の年収がもらえます。
しかも残業も少なく、市場価値の高いスキルも身につきます。職場の経験を活かして、次の職場にステップアップしていけるわけです。
SIer に入るような人は、元々は優秀で、意識も高く、ちゃんと努力できる人ばかりです。
SIer に染まっていくうちに腐っていくのですが、志の炎が消えていない人は朽ち果てる前に SIer から脱出します。
外資 IT だと年収も上がるので、いよいよ SIer に残る意味はありません。
いつまでも SIer に残っている人はシンプルに間抜けとも言えるでしょう。
SNS の影響が大きい
SIer 社員の多くは会社に従順です。
新卒のオリエンテーションで「SNS に気をつけろ」と言われたことを呪いのようにずっと覚えていて、いつまでも発信を恐れています。 でも、アカウントは持っています。
SNS ではウェブ系の人たちの様子が可視化されるので、隣の青い芝よろしく、発信しているキラキラエンジニアへの憧れを募らせたりもします。
というより、手を動かして物を作っている人たちが楽しそうに見えるんですね。
ウェブ系の文化では業務外でも技術の発信は当たり前にしていますが、SIer で業務外に何か仕事の話をすることはありません。 機密情報だから、というより、外で話せるようなネタがないのです。
だって、ガラパゴスの中で自分たちにしか通用しないやり方で仕事を進めているから。 持ち運べるスキルがないから。だから、発信する内容がない。
外に出て有名エンジニアになりたいなぁとか、
自由に転職できるような立場になりたいなぁとか、
楽しく仕事がしたいなぁとか、
SIer にいる人は誰もがこんなことを考えます。本当に本当に仕事が辛くてつまらないからです。
ちなみにツイッターにも SIer 社員はいますが、ほぼ全員が「Web 系の奴ら、SIer をディスってきやがって、怪しい奴らだ」みたいな悪口を言うだけで、仕事が楽しそうな雰囲気は全く感じられません。
陰湿なツイートに SIer の文化がにじみ出ているようにも感じます。
SIer を辞めてどこに行くのか?
アプリケーションエンジニアとしてプロジェクトマネジメントをしていた人たちは外資 IT のセールスエンジニアになったり、コンサル会社に転職することが多いです。
テクニカルエンジニアとして、技術的な仕事をしていた人は、スタートアップだったりメガベンチャーに転職して、ソフトウェアエンジニアや SRE として働くケースがけっこう多いです。
当たり前ですが、腕に自信がある人の方が辞める傾向が強いです。
SIer では「こんな会社辞めたいわ」と 9 割くらいの人が思っていますが、実際に辞められるのは自信がある人ですね。
ただ、もし現役 SIer 社員で毎日毎日仕事は本当につまらないけど、転職に踏み出せないって人がこの記事を読んでいたら、心を込めて伝えたいことがあります。
私は、SIer を辞めて初めて、「仕事が楽しい」と感じることができた。
SIer 時代は日中、時計ばかりを見て、「早く帰れる時間にならねえかなぁ」とばかり考えていた。
今は作業に没頭しているうちに、あっという間に夜になる。
作業そのものが楽しいので、仕事が苦痛ではない。正月明けも普通に仕事ができる。モチベーションは下がらない。
仕事が楽しいことだってあるのだ。楽しく仕事をしたっていいのだ。
毎日毎日、「つまんねぇな、早く今日が終わらないかな」と退屈してる君は、まじで一度、転職活動をやってみた方がいい。
選択肢はたくさんある。一時的に年収が下がるかもしれないが、上がるケースもたくさんある。
嫌ならオファーを受けなければいい。
勇気と行動力だけで、人生は変わる。退屈なら今すぐ行動したらいい。少なくとも、SIer に入った時点ではみんな優秀だった。行動力もあったはずだ。
多くの人間は SIer に染まると行動力皆無の無能に成り下がってしまうが、学生時代を思い出してほしい。
高い意識を取り戻してほしい。さぁ、行動だ。今年はつまらない毎日とお別れしよう。